当支援センターの相談員を長らく務めてくださっていた
河田太先生が、肺がんで亡くなられてちょうど一年になりました。
昨年、2013年の5月ごろより、気管支に違和感を感じられ療養に入られました。
その後入院されるときも、お元気そうでいられました。
本当に、あっというまのご逝去でした。
まだまだ教えていただきたいことがたくさんありました。
一年経った今も、本当に残念でなりません。
ところで、一昨年の2012年末ごろ、センター長が何気なく河田先生に
「お話しておられることを、まとめてみませんか?」と声をかけたのが、この冊子の始まりでした。
まえがきにあたるものなどを、先生に改めて書いていただき
「これは」と思う原稿を、先生は実に素早く出してくださいましたのですが
編集は、主に私自身の至らなさでゆっくりとしか進みませんでした…
ゆっくりまとめればいいわと、のんびり構えていたところの突然のご逝去でした。
先生のお手元には、仮のものしかお渡しできなかったのが本当に悔やまれてならないのですが
こうして形にすることができました。
ご遺族や希望された関係者の方にもお渡しすることができましたので
今度は、皆さんにもお手に取っていただければと思っています。
ご希望の方は、できればメールや電話でご一報いただいたうえで
当センターまで、直接取りに来ていただけると助かります。
親子で遊ぼうに行くついでに…という方は、取り置きますので、お知らせください。
遠方に居住している等でおいでになれない方はご相談ください。
送料を負担していただきますが、お送りできればと思っています。
A4サイズ、全184ページです。
ともあれ、先生のお話に恥じない仕上がりになったと自負しております。
表紙やページのデザインを一手に引き受けてくださった泉州プリントの皆さん
表紙のイラストを消しゴムハンコで作ってくれた、あゆみの丘の職員のTさん
何より、先生の素敵なお話がなければ、この冊子はあり得なかったと思います。
本当に、ありがとうございました。
これからも、楽しく、ほんの少しだけためになる「親子で遊ぼう」でありたいと思います。
皆様、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。