先ごろ文部科学省は、下村大臣の指示とかで、『こども』と記すときは「子供」の漢字を使うようにと、表記の統一を決めたそうです。今後作られる公用文書では、これを徹底するよう通知されたとのことです。

内閣府告示の『常用漢字表』には、「供」の用例として「子供」があるそうで、行政機関が公用文を作成する場合には、この表に従わねばならないといいます。

これまで、同省の国語課には、国民から「表記がバラバラだ」との意見が寄せられることがあったとのことです(…いったい、どれほどの数の意見だったのか?)。表記が不統一になった経緯を調べたそうですが(…どんなふうに調べたのか?)、原因ははっきりしなかったとか。

これって、文部科学省だけに限ったことにはならないのでしょうね、きっと。

厚生労働省とのすり合わせはできているんでしょうか?

別に、“どっちゃでもエエ”ことだとは思いながらも、いろんなところへの影響を懸念してしまいます。自分が使い慣れた「子ども」という表記の仕方が一番“こども”らしくて、ピッタリくるんですけどねぇ。